- Event Report -
第25回
モノが語る
日常生活のコラボレーターとしてのものづくり
2022/01/19 (水) 18:30~20:00
ポスタルコ / プロダクトデザイナー マイク・エーブルソン 氏 ポスタルコ / アートディレクター エーブルソン友理 氏
もし、みんなが機能だけに興味を持つなら、どんな道具も同じ存在になるでしょう。日常生活の「仲間」のようなモノは、私たちをどこか違う場所へ連れて行ってくれたり、新たな気分にさせてくれます。ポスタルコは、2000年にニューヨークで設立、現在は東京を拠点とし、プロダクト、パッケージ、インテリア、ウェブサイトなどのモノづくり、デザイン活動を行っているデザインスタジオです。20年以上にわたり、様々なコラボレーションによって、クラフトを新しいデザインで蘇らせて、独自のストーリーを語ってきました。またカルダー財団、サンスペル、イッセイミヤケ、三菱鉛筆、メゾンエルメス等への企業のデザインコンサルティングも多数手がけ、デザイン活動の幅を広げています。そんなポスタルコのファウンダーのお二人に、モノにどんなメッセージが織り込まれているかのお話しをうかがいます。
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登 壇 者
ポスタルコ / プロダクトデザイナー マイク・エーブルソン 氏
1974年ロサンゼルス生まれ。ポスタルコを共同で設立する。日常のモノについて観察し、それを作ることで、人間についての理解を深めている。東京を拠点としてからは 20年以上にもなり、日本の手仕事の技術とともに、ステーショナリー、ウェア、家具などをデザインし制作している。
ポスタルコ / アートディレクター エーブルソン友理 氏
1971年東京生まれ。スイスとカリフォルニアで、グラフィックデザインを学ぶ。ポスタルコを共同で設立する。ポスタルコのコミニュケーションデザインを主に担当。女子美術大学ヴィジュアルデザイン非常勤講師。