街区開発計画

基本理念

芸術文化都市としての東京の魅力を向上させ、街区再編まちづくりによる都市再生に貢献します。

まちに開かれた、芸術・文化拠点の形成

  • 誰もが気軽に、芸術・文化を体感できる機会を創出
  • 若手芸術家の育成、情報発信の場を創出

美術館、ギャラリー、古美術商等が集積する東京駅周辺エリアにおいて、まちに開かれた新たな芸術・文化拠点を形成します。東京文化ビジョンの理念に基づき、誰もが気軽に芸術文化を体感できる機会や、若手芸術家の育成、情報発信の場を創造することにより、東京の魅力の向上と強化を図ります。

街区再編、防災力強化、環境負荷低減

  • 街区再編による敷地の整序化、細街路の解消等
  • 帰宅困難者支援等による防災力強化
  • 自然エネルギーの活用等による環境負荷低減

災害発生時の帰宅困難者対策、地域のバリアフリー化向上、環境負荷低減など、都市には様々な課題があります。それらの解決を図りつつ、土地や細街路の集約化による街区再編を図るとともに、老朽化した建物の機能更新等も推進します。

開発概要

本街区は、「ミュージアムタワー京橋」と「(仮称)新TODAビル」の2期にわたって開発を行います。
開発街区のうち、文化貢献施設部分を「京橋彩区」と設定しました。

2019年4月に、街区のエリアマネジメントを推進する「(社)京橋彩区エリアマネジメント」を設立。
第一期として、7月に「ミュージアムタワー京橋」が竣工し、
2020年1月、その低層部に「アーティゾン美術館(旧ブリヂストン美術館)」がオープンしました。
第二期の「(仮称)新TODAビル」は、2019年12月から既存ビルを解体、2021年春に着工し、2024年に竣工予定。
この「(仮称)新TODAビル」の竣工をもって、街区および京橋彩区のグランドオープンとなります。

また、グランドオープンに向けて、2019年8月に旧TODAビルでのアートイベントを行ったほか、
2019年10月からもアート・文化イベントを継続的に開催予定です。

スケジュール

スケジュール

街区概要

全体ミュージアムタワー京橋(仮称)新TODAビル
事業者永坂産業戸田建設
敷地面積約8,965㎡約2,815㎡約6,150㎡*
延べ面積約143,300㎡約41,800㎡約101,500㎡*
高さ約150m約173m*
階数地下2階/地上23階地下3階/地上28階*
主要用途事務所、美術館、展示施設等事務所、店舗、展示施設、創作・交流施設、
情報発信施設等
竣工予定2019年7月2024年
全体
事業者
敷地面積約8,965㎡
延べ面積約143,300㎡
高さ
階数
主要用途
竣工予定
ミュージアムタワー京橋
事業者永坂産業
敷地面積約2,815㎡
延べ面積約41,800㎡
高さ約150m
階数地下2階/地上23階
主要用途事務所、美術館、展示施設等
竣工予定2019年7月
(仮称)新TODAビル
事業者戸田建設
敷地面積約6,150㎡*
延べ面積約101,500㎡*
高さ約173m*
階数地下3階/地上28階*
主要用途事務所、店舗、展示施設、創作・交流施設、情報発信施設等
竣工予定2024年

*特区申請時の計画数値です